丸ごとなorange

君の声を聞かせて 君の歌を聴かせて

夢ばっか見てやるわ

近々ゲスの極み乙女。のライブに行く予定がありまして、今朝「猟奇的なキスを私にして」を聴いてみていたら、歌詞の一部であるこの「夢ばっか見てやるわ」というフレーズが突然耳に飛び込んできました。 

この開き直った感じの言い回し。
今日の自分の心境に皮肉にも近い気がして、今からでもブログのタイトル変更したいぐらいでした。


何に対するエクスキューズ?と思いますが、ゲス乙女が好きというのは、丸ちゃんの影響というわけではなく、本当に偶々です。
そして、その偶々に運命を感じるという、いつもどおりの勘違い。


昨日でリサイタルのすべての日程が終了しましたね。


全て終わったらもう一度振り返ってみようと思っていたので、とりとめないひとりごとを。(ところどころ重いかもしれない)


福井でリサイタルに参戦してからまだ一ヶ月ほどなのに、はるか昔の夏休みの想い出のような、遠い記憶になりつつありました。

丸ちゃん並びにエイトのメンバーを初めて見ることができて、予想以上の距離の近さに夢か現かよくわからなくなりながらも、TVの世界の人なんじゃなくて実在している人だと感じることができました。
反対に、遠い世界の人だとその距離も実感しました。

丸ちゃんは、わがままボディと言われるこの頃ですが、思っていたよりずっとずっと、しゅっとして見えました。

そして、丸ちゃんの姿を近くでしっかり見れたはずで、十分目に焼き付けたつもりだったけど、どっか呆然としていたんでしょう。
今でも丸ちゃんの顔の部分だけがぼんやりしていて思い出すことができません。

これが、ほかのメンバーのことならよく思い出せるんです。
ええ、それは近くに来てくれたらその度に節操なく見ていたからだと思います。

今度は必ず丸ちゃんの姿を必ずこの目に焼き付ける!と意気込んで、それまで本当に勝手に夢ばっか見て、またライブで会えたとしても。

きっとまた同じようにぼんやりした記憶しか残らないような気がしています。



すけすけバッグのデザイン、楽しみでライブの度に全部見てみました。
どれもご当地の特徴がかわいくデザインされてて良かった。
だから、ほんまにいつ使うねん?と思いながらも買わずにいられなかった福井のスイカバージョン、かわいいんだから〜と言い聞かせた。
いやしかし、岩手=宮沢賢治からの銀河鉄道の夜という発想は本当にステキでした。

リサイタルの賛否両論もいろいろ目にしました。
自分は何も知らない新規ファンで、今までの何かと比べることもできませんが、みんなが満足できることの実現ってのは難しいということはよくわかりました。
本音では…もうちょっと歌って欲しかったというのもありますが、今回はこういうことなのだということで、次回のドームツアーに当選できることをまた夢見ておきます。
あと、悔やまれることは、リサイタルのあとに関パニを全部見たので、見てから行ければもっと良かったのかなあ。


そしてそして、昨日のオーラス、キャンジャニのバンドが登場してたなんて!
本当に見たい。見たくて見たくて仕方ありません。

でもでも、キャンジャニだったら…丸子じゃなくて錦子ばっかり見てしまうかもしれないよ。
難しい。


そして、今朝しきりにワイドショーで話題になっていた適齢期問題。


一年前の私だったら、結婚ぐらいしたってええやんってスルーしていた話題なのに、勝手なもので今はそうもいかなくなっている。
メンバーの幸せは誰よりも願っているつもりで、さらにもちろん自分がどうにかなるなんて到底考えるはずもないのに、熱愛に結婚なんてのは困るというこの矛盾。
馬鹿馬鹿しいんですが、でも本当に説明がつかない。


馬鹿馬鹿しいけど、朝起きていきなりそんなニュースを知らされたら、どうなってしまうんだろう。


私が丸ちゃんのファンなのを知っている周囲の人たちは、多分気を使ってしばらく誰も連絡してくれないかもしれないし、こちらから話題を振らなければ顔色を伺われ続けるのが苦痛で、自虐に走るしかないような気もします。


TVでいつもと変わらない姿が見れたら、今までどおりベースで魅せて、ステキな甘い声で歌ってくれたらいいじゃないかと頭では思うけど、本音はそうじゃない。


ゲス乙女の「猟奇的なキスを私にして」の中に

あなたって罪な男ね
当然の利息分払ってね

って歌詞もあったんですが、今の私の本音なんじゃないかとだいぶドキッとしてしまいました。


そんな思いをつきつけられたら、アイドルも迷惑千万ですね。


ファンってどうあるのが正解なんだろう?とか色々と考えたりしますが。


いつか来るその時までは
夢ばっか見てやるわ。