Mステ小話と答えを探すということ
先日のMステ、「ズッコケ男道」とあったので、てっきりバンドなのかと思っていたらフツーに歌うんだなとちょっとだけ落胆し(流れ上仕方ないと思う)、唐突な柔道着は最後のパフォーマンスのため?と悩み(被害妄想かもしれない)、予測するまでもないけど、彼の人は完全にオチだろうと思ったら、正解でした。
タモさんの絵うまく書いてあったなあ、と全然エイトに関係のない感想を友人から頂戴したので、一般的に見ておもしろかった?って聞き返したら言葉を濁されてしまったけど、シンプルイズベストで本人たちが楽しそうだったから良かったとします。
ランキング100をやってましたが、こういうのにバーン!とエイトの曲が入る日が来ることを願ってやみません。
秋の夜長に、またしてもたわごとを。
その昔、「ロビンソン」をきっかけに、ボーカルの草野さんの声とあの世界観に魅了されていた時代がありました。
何度もライブに行ったし、CDも結構揃えたり、PV集(ビデオテープ時代)なんかも持ってました。
「空も飛べるはず」は、当時一番好きだった「空の飛び方」というアルバムに収録されていたので、これを久々に聴いていると、ふと思ったことがありました。
歌以外でも、ジャケットのデザインや色使い、記憶を掘り起こしてみるとグッズ、PVの雰囲気など随所に感じられる「かわいい」にくすぐられていたことを懐かしく思い出しました。
一見するとさわやかで、清い。
でも実はそう清いってわけでもなく、常に一緒に並べられていた歪さやどこか不完全な感じに、妙な生々しさやリアルさを覚えていたことも。
そして、自分はそんなところが好きだったなあと。
この感覚を思い出して、ああ丸ちゃんって割とこんな感じなんではない?と、今の自分が抱えてる気持ちにかかっていた分厚い靄がちょっと晴れたような気がしました。
丸ちゃんには声堕ちしたのが始まりですが、それにしたってハマりすぎなので、どうしてこんなことになってしまったのか?
??好きな気持ちに理由はないというのもまた真理だと思うけど、不思議でしょうがなくて、答えを探さずにはいられないわけです。
まだ全然わからないし、ずっとわからないままで、結局不毛なだけかもしれません。
当時、草野さんは確か北原白秋を読んだりもすると言っていた気がするのですが、独特な言葉選びはいつも不思議で、簡単にいえばようわからんと思っていたけど、このようわからんところに魅かれ、それを必死で確かめたくなるという習性、昔からありました。
そして、こじつけかもしれないけど、こんな風にこじつけて納得するのも好きだった。
丸ちゃんは自分にとって、完全に新ジャンルだと思っていたけど、どうも今までなぞってきたところとそう離れてはなかったのかもしれない。
わかったようなわからんような話ですみません。