丸ごとなorange

君の声を聞かせて 君の歌を聴かせて

Kis-My-Ft2 「I SCREAM」がものすごく良かった話(ネタバレあり)

 

Kis-My-Ft2のライブ「I SCREAM」について、ネタバレしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう先月の話。今年も京セラドームでKis-My-Ft2のライブに行ってきた。

 

 

このライブ直後から約2週間ほど、「マクベス」に向けての気持ちの高ぶりと、公演当日仕事が休めるか相当微妙になるという緊張感とのせめぎあいの中過ごしており(休めたけど)、このまま書くタイミングがないかも?と思っていましたが、全力で見た「マクベス」で力を使い果たし、リサイタルはネタバレ回避で行こうと思うので、エイトはちょっとお休みってことで、違う話題をここぞとばかりに持ち込んでみました。

 

 

私はエイターですが、昨年のキスマイのライブ「Kis-My-World」に誘われるままジャニーズ社会見学のような状態ながら、せっかくならと、義務感を背負いつつアルバムを頑張って聴いてみたものの、やはり当日はそれほど覚えられていなかった。

 

 

今振り返ってみると、ローラースケート移動はとても早く、代わる代わるメンバーが高速で来てくれることや、前の3人はもちろん、舞祭組はとてもカッコいいと思ったことが思い出される。

 

 

そして、今年のライブにも行けることになった。
今年こそは!と、新しいアルバム「I SCREAME」を前にするも、やはり義務感が勝ってしまうのか?と思いきや・・・

 

 

このアルバムをめちゃくちゃ気に入ってしまったんである。

 

 

 

 

気合いを入れなくても、数々のキラキラな夏チューンたちはスラスラと耳に入っていった。

 

 

特に、「メガ☆ラブ」からの「MU-CHU-DE恋してる」の流れは、今の私的ブームが「ジャニーズ王道路線」傾向なのもあって、神としか思えなかった。

エイトの夏の恋歌が「罪と夏」ならば、キスマイのそれは「メガ☆ラブ」だと思われ(勝手に)、この2曲によって勝手ながら私の夏は盛り上がり必至となったわけである。

 

 

「罪と夏」は、ほら夏だしさとチャラついても、そりゃ僕だぜとか無理だしなと自信なくしちゃったり、その顔面偏差値の高さにまるで気づいてないかのような残念さが何ともらしくって愛おしいんであるが

「メガ☆ラブ」では、
最高機密のイチャイチャしちゃう恋をしたり
ノンストップでカーニバルであり
あらわになったギリギリラインに向日葵も踊りだし
誰にでも振りまいちゃう瞳に男たちは恋しちゃう愛しちゃう
もんだからやきもきしたり。でも、そんなやきもきも2人の恋のためのスパイスにすぎなかった。
ああ、まぶしい!最強!

 

 

こっちがハートの水平線を遠目に見ている間に、あっちは風に乗って海岸線にチェックインしちゃうんである。

 

 

この「メガ☆ラブ」を、オレンジつながりというわけでもないが、なんだかとても気になる横尾さんがどんなキラキラ具合でやるのか?

想像するたび、私はひょっとして堕ちてしまうんじゃ?と考えていたところ、ペンライトとセットになっていたメガホンを使い、Jr.くんたちとローラーで花道を駆けるというシンプルなもので、何とか重症化せずに済んだ。

 

 

「MU-CHU-DE恋してる」にいたっては、もしもサマースノーってのが本当に降るならきっとこんな風に違いないと思うぐらいハートがいっぱいに舞っていた。
そんなシチュエーションで♪僕ならもうキミに決めたんだなどと歌われた日には、もうヤバいしか出てこない。

 

 

また、そんな甘い中でも、後半ではカッコよく引き締めるのを忘れない。
黒っぽいハードめな衣装をまとい、ワイヤーアクションからの和太鼓パフォーマンスによる「PSYCO」からの、バクステで噴き上がる火柱?に囲まれてのBlack&Whiteダンスは圧巻だった。
火柱がこれでもかというぐらいじゃんじゃん上がるので、バクステ付近の席にいた私は、あっつい!と思いながらもそのキレキレなダンスやメンバーの顔の小ささから目が離せなかった。

 

 

アルバムを聴いて、ここは見逃すまいと思っていたところは比較的記憶に残っていますが、やっぱりほぼ流れてしまっているので、今からライブ映像化がとっても楽しみである。(買うんかい!)

 

 

実は、昨年は舞祭組の顔と名前が一致しておらず、長蛇のグッズ列に並んでやっとうちわのサンプルが見えたときにちょっと気になった横尾さんの名前がわからなくて、この名前のわからない状態でうちわをどう買うか迷っていたら結局買えなかった。

 

さすがに今はバラエティ番組での露出も多くなり、顔と名前はもちろん、何となくキャラめいたものもうっすらながらイメージはつかめるまでに成長した。
今年はちゃんと横尾さんと言って、うちわを買って臨んだ次第です。

 

 

あ、いや、その...気付けば単なる浮気公言みたいになっているかもしれませんが、そんなことは決してありません!!

 

 

マクベス」にはとても感動して、でもそれをそのままそっとしておいているというか、なんとなく振り返るにも振り返れない感じで。

 

そんなこと言ってるうちに丸ちゃんがヘアスタイル変えたらしいじゃないですか!

きっとかわいいに違いないその姿に、このハート泥棒が~♡と抵抗してもそのままスルッと上書きされてしまわないように、あの「マクベス」を大事に記憶にとってかなくては。

 

 

 

あと、最近はなんとなく、そこに映っているものを何のフィルターも通さずそのまんま楽しみたいような気分で、何も情報を知らない他のグループ、今回はキスマイのことが却って新鮮に楽しめているのかもしれない。

 

エイターになってから、たくさん情報を理解したくて、相当見たり読んだりしたんだけれども・・・
ファンを続ける中では、こんなふうな心境になることもあるのかなあと言った思いです。