丸ごとなorange

君の声を聞かせて 君の歌を聴かせて

突然の秋の訪れと「スケアクロウ」

暑い寒い涼しいにかかわらず、エイトの曲ばかり聴き漁り、丸ちゃんの声色にただ聴き入ったり、ツボな歌唱ポイントを探す毎日なのですが、聴きたいものは気分によって変わるし、自分の中のブームもよく変わったりして偏りが出ていてしまい、サラッとしか聴けてないものも多い。 

ちなみに、ここ数週間のブームは、ひとまわりしての回帰路線で、初期のF.T.Oやズッコケ、感謝=∞だったのですが、そんな中、無性に「あの曲が聴きたい」という思いにかられたのが「スケアクロウ」だった。
このところの初期ブームは何だったのか、この時期とは全然リンクしていない曲の前奏が急に回り出しました。

この前奏の、フワフワしたやわらかい音、ものすごく効果的に思えるんですが、一体何の楽器なんだろう。鍵盤系?
こういうとき、楽器についてちゃんと想像できないのでうまく書けないのが本当に情けない。

言うまでもなく、「FIGHT」収録の錦戸さんのソロ曲ですが、このたび、作詞作曲も錦戸さんだったことを知りました。

毎年今頃の季節は、暑さがしばらく残る中で日が短くなるのを寂しく感じているのに、今年は同時に秋めいてきたから、今の気分に合ったものが自然と思い出されたということなのか? 
そうなると、潜在的とは言え、私のエイト曲データもなかなか充実してきたということなんでしょうか。
そりゃあ、こんだけ毎日結構な時間を割いて何かしら聴いてたらそろそろ成果は欲しいところです。(何をもって成果をはかれるのかは不明)
アイドルが四季を歌う場合、桜とか夏とかクリスマスとか冬とかは思い出しやすい気がするんですが、秋は沁み入る季節だから、歌謡曲とかアーティスト系の歌う曲の方が思いつきやすいかもしれない。
すぐ浮かんだものは、沁み入る歌なら「秋桜」で、明るいなら「すみれSeptember Love」ぐらいだったんですが、どれもチョイスが古かった。
いや、良い歌はいつまでも決して色褪せないと思います!

そして「スケアクロウ」ですが、以前数回聴いただけで、どんなことを歌っているのかはあまりわかっていなかったんですけど、後悔や心残りの感情をさらすのに、同じ場所からじっと動かない、もしかしたら立っていることすら忘れられて、古びていくのかもしれない案山子に例えて表現するのはなかなかすごいんじゃないかと勝手に考える。

変わらないものと変わりゆくものの対比とでも言えばいいのでしょうか。

相変わらず考えすぎで、というか、案山子って秋の季語だし、秋の歌と安易に決めてかかってるけど良かったのか、ちょっと自信がありません。

言えることは、錦戸さんてやっぱりカッコいいです。


ライブで聴いてみたいと思う曲がまた増えました。


今日も秋の気配を感じながら、思う存分聴くとしよう。